猫の夏バテ対策グッズ3選

暑い季節になると、猫も人と同じように夏バテになることがあります。

そして、場合によっては体調を崩してしまう恐れがあるため、何らかの対策をした方が良いです。

比較的簡単に実践できる対策としては、グッズの使用が挙げられます。

世の中には猫の夏バテ対策に使えるグッズが、たくさん売られています。

その中から3つを厳選してご紹介していきます。それぞれ夏バテ対策としてどんな効果が期待できるのか、猫の夏バテの具体的な症状と一緒に、確認していきましょう。

猫の夏バテはどんな症状になる?

猫の身体は基本的に、体内の熱を効率的に逃がせるようにはなっていません。

人体だとかいた汗を気化させることで熱を逃がせますが、猫はまず汗をかくことがないです。

したがって、暑い空間に長時間いると、夏バテになる恐れがあります。

夏バテとは主に自律神経の不調が原因です。

身体の色々な部分をコントロールしている自律神経は、あまりに暑すぎると不調を起こします。

その不調が、コントロール先にも影響するわけです。

そして、猫の夏バテの代表的な症状としては、食欲不振が挙げられます。

自律神経の不調が食欲を司る部分に影響を及ぼし、キャットフードを食べようという気を失わせてしまいます。

そうして、食べるキャットフードの量が減ったり、全く食べなくなったりします。

酷い場合はキャットフードだけでなく、水分を摂ることさえもできなくなります。

猫の夏バテは脱水症状を伴うことが多いですが、水分を摂取しなければ、いつまでたってもその脱水症状から抜け出すことができません。

また、活動する量が少なくなるのも、夏バテの症状としてはよくあることです。

猫はリラックスしていたり、何かに警戒していたりする時も動かないことはあります。

けれど、夏バテだとそれとは違って、長時間ぐったりと横になることが多いです。

さらに、夏バテの症状が進行すると、下痢や嘔吐を繰り返すようになります。

そうなると病院でしか対処できない可能性が高いため、症状が比較的軽い内にグッズを使って対策をしましょう。

猫の夏バテ対策グッズ1. クールマット

猫は自分で涼しいところを探して移動するため、夏バテにはなりにくいです。

けれど、移動できる空間全部が暑い場合は、当然涼しい場所が見つからないので夏バテになる恐れがあります。

そんな時は、猫用のクールマットを置いてあげると良いでしょう。

猫用のクールマットは夏バテ対策として定番なので、色々な種類があります。

通気性の良い素材を使用すれば、上に乗っている猫の体温を逃がしてくれます。

冷却ジェルが埋め込まれたタイプだと、あらかじめ冷蔵庫や冷凍庫で冷やしておくことで、周囲の環境に関係なくしっかりと猫を冷やすことができます。

また、接触冷感機能が搭載されているクールマットを選ぶという手もあります。

接触冷感は触るとひんやり感じられる仕組みで、人用の寝具などにも使用されています。

そして、ひんやり感じられるのは錯覚ではなく、実際に熱を奪ってくれます。

表面生地に熱伝導率が高いレーヨンあるいはキュプラが使われていて、触れるだけで熱がクールマットの方に移動します。その機能は触れる度に発揮されるので、長い間夏バテ対策として有効的です。

さらに、クールマットには冷えやすい素材を使用したタイプもあります。

アルミや大理石などが定番で、どちらも接触冷感と同じように、熱伝導率の高さが理由で、触るとひんやりと感じられます。さらにアルミなどは熱を逃がすことにも長けているため、上に乗っている猫の体温を間接的に逃がしやすいです。

他のタイプよりも固いですが、普段から床などで暮らしている猫であれば、問題なく使えるでしょう。

猫の夏バテ対策グッズ2. 珪藻土

珪藻土を素材に使用したグッズも、猫の夏バテ対策として効果的です。

珪藻土とは二酸化ケイ素という成分を固めてあるもので、表面に小さい穴が数多く開いています。

その穴から次々と水分を取り込める、高い吸水力が特徴です。

そのため、コースターや足ふきマットとしても活用されることが多いです。そんな珪藻土は空気中から次々と水分も吸収しながら、同時に気化させることができるので、冷たい状態を維持しやすいです。

したがって、猫が触れると適度に冷やしてくれて、夏バテ対策になります。

猫の夏バテ対策として作られる具体的な珪藻土グッズとしては、マットやベッドがあります。

そして、その上に猫が乗る形ですが、その隙間に水分が少なくなるというのも、珪藻土グッズの強みです。特に何の対策もしていない床やマットだと、空気中に含まれる水分によって、隙間が蒸し暑い状態になりやすいです。

その点吸水性の高い珪藻土だと、程良く乾いた状態を保ちやすいです。

猫の夏バテ対策グッズ3. 遮光カーテン

猫がいる空間が暑くなってしまうのは、窓から降り注ぐ日差しが原因であることもあります。

日差しは当たった部分で熱を生み出してしまうため、遮ることが効果的な対策です。

したがって、遮光カーテンを取り入れるのも、猫の夏バテ対策として適しています。

大きな窓から部屋の中に日差しが入る場合、その窓の一部を遮って影を作るだけでも、効果が期待できるかもしれません。

猫は自然と涼しいところを探すため、その影の部分に移動してくれるでしょう。

また、厚手かつ密度の高い遮光カーテンであれば、光を遮るだけでなく、断熱の効果も期待できます。

外からの温かい空気が入ってこないようにすることで、内側の温度を保ちやすいです。

その機能は、特にエアコンを使用している場合に高い効果を発揮します。

日差しが差し込んでいたり、外から熱が伝わったりする場合は、その分エアコンの出力を強くしなければなりません。

けれどカーテンで遮光と断熱をすれば、そこまで出力を上げずに済みます。

そのため、エアコンのコストを気にすることなく、猫がいる空間を涼しく保ちやすいでしょう。

早めに対策を

猫は体温調節をするために、体毛が熱を逃がしやすい構造となっています。

また涼しい場所を探して移動もするため、夏バテにはなりにくいです。

しかしそういった猫自身の対策には限界があります。移動する場所が全て暑ければ、簡単に夏バテになってしまうでしょう。そのため、夏バテにならない段階や、兆候が出始めたころを見計らって、グッズによる対策をすると良いでしょう。

グッズ自体はそこまで高いものではないため、取り入れるのも難しくはないでしょう。