猫を飼っている方は、いつまでも健康で長生きしてほしいと思うのではないでしょうか。
中には、キャットフードの選び方が分からなくて悩んでいるという方もいるかもしれません。
例えば、結膜炎などは猫の症状によって、キャットフードの選び方も変える必要も出てくるでしょう。
今回はどのようにしてキャットフードを選べばいいのか、キャットフード選びで結膜炎対策ができるのかについてご紹介していきます。
また、結膜炎対策にオススメのキャットフードも合わせて見ていきましょう。
キャットフードの選び方は病気の症状で変える
キャットフードを選ぶ時には値段やブランド名、パッケージのデザインなどを見て買っているという方が多いのではないでしょうか。
キャットフードと一口に言っても、商品によって含まれている栄養素や使われている原料などが違ってきます。
ペットとして飼っている猫の健康を考えると、キャットフードの選び方は体調によって変えた方が良いでしょう。
猫にどんな症状が出ているのかをしっかり確認し、どんなキャットフードが合っているのかを探してみることをおすすめします。
キャットフードの選び方の前に結膜炎の原因を知ろう!
では、結膜炎にはどのような原因があるのでしょうか?そのタイプを大きく3つに分けてご紹介します!
猫の結膜炎の原因①目の中に異物が入ってしまった
キャットフードの選び方を知る前に、まずはな猫が結膜炎になってしまうのか、その原因を知っておく必要があります。
原因の一つとして考えられるのは、猫の目の中にゴミなどの異物が入ってしまったということです。
小さなゴミやホコリなどが目に入ると傷ついてしまったり、炎症が起きることがあります。
その結果、結膜炎という病気にかかってしまうのです。これを避けるためには、猫がいる空間をいつも清潔に保つように心がけると良いでしょう。
また、シャンプーをしてあげる時に液が目の中に入って結膜炎を引き起こすこともあります。
お風呂に入れる時は、シャンプーの液が目に入らないように慎重に行いましょう。
毛が長い猫の場合、猫自身の毛が目の中に入ってしまうことも考えられます。
長さが気になる時はトリミングが出来るお店に行き、目に入ることが気になる旨を伝えましょう。定期的に目の周りの毛が伸びていないかをチェックしてあげると安心です。
猫の結膜炎の原因② 基礎疾患がある
猫に基礎疾患があり、それが理由で結膜炎にかかってしまうということもあります。
ドライアイや角膜炎、副鼻腔炎などの病気がある場合はそれが原因になって結膜炎を引き起こしてしまっているのかもしれません。
それらの症状に気が付いたらすぐに動物病院へ行って獣医の診療を受け、結膜炎にならないように対処しましょう。
もしすでに結膜炎になってしまっていても、原因となっている病気が治るにつれ、結膜炎の症状も治まっていくはずです。
猫の結膜炎の原因③ 感染症にかかっている
ウイルス感染としては、猫ウイルス性鼻気管炎や猫カリシウイルス感染症といった感染症があります。
これらのウイルスに感染してしまうと、目がかゆくなってその後結膜炎になってしまいます。
また、細菌感染としてはクラミジアにかかって、結膜炎や鼻炎などの症状が出ることもあります。
キャットフード選びで結膜炎対策をしよう!
ウイルスに感染するなどして結膜炎になってしまうことを考えると、栄養が十分に与えられるキャットフードを選ぶのがベストと言えます。
猫が結膜炎になると、目やにが出るなどの症状が現れます。
そういった症状を改善するために、目やにに効果が期待できるキャットフードを選ぶのも良いでしょう。
添加物が入っていないものを選んだり、猫が消化しやすいような工夫がされているもの、アレルギーが引き起こされる危険性がないかもチェックしてあげましょう。
結膜炎対策にオススメのキャットフードを3つ選んでみた
では、結膜炎対策にオススメのキャットフードをご紹介します!
結膜炎対策にオススメのキャットフード① ジャガー
こちらのキャットフードはチキンやカモ、サーモンなどを使用していて、動物性たんぱく質がしっかり取れます。
また、猫にとっては消化しにくい穀物を使っていないため、体に負担がかかりにくくなっています。
アサイーや朝鮮人参などのスーパーフードを配合していて、栄養も豊富です。
その他にも、ヒューマングレードの原材料が使われていて、キャットフードになる前には品質テストが行われています。
猫の健康を考えて品質の高さや安全性にこだわりたいという方にオススメです。
粒は小さめになっているため、子猫にも与えやすくなっています。
栄養面から見ても安心ですから、シニアになってからも与えることが出来ます。
結膜炎対策にオススメのキャットフード② シンプリー
サーモンやニシン、マスなどを使っていて、品質の高いたんぱく質を摂取することが出来るキャットフードです。
それだけではなく、栄養素の高いニンジンやリンゴなども含まれているため、健康面に気を遣っている方でも安心して与えられます。グレインフリーというのも嬉しいポイントなのではないでしょうか。
また、一粒ずつフレーバーソースでコーディングするなど、猫がおいしく食べられるように考えて作られているため、食欲がない時や他のキャットフードでは食いつきがあまり良くないといった時などにオススメです。
また、子猫の時期やシニアになってからでも食べられるようになっていることから、年齢を気にせず与えられて便利です。
結膜炎対策にオススメのキャットフード③モグニャン
香りと味わいだけではなく、原材料や粒の硬さなどにまでこだわって作られているキャットフードですから、猫の食いつきが良くなるのではないでしょうか。
グレインフリーにするためにサツマイモを使用していたり、着色料や香料といったものを使っていないため、安心して与えられます。
フレッシュな白身魚を豊富に含んでいることから、しっかりとたんぱく質を摂取することが出来ます。
子猫からシニア猫まで食べられるキャットフードだということもポイントになっています。
他にも、健康を保つためにリンゴが入っていたり、食物繊維が豊富なカボチャやセイヨウタンポポなどが含まれていて、日々のトイレを促進します。
猫の健康を考えてキャットフードを選ぼう
猫に与えるキャットフードを選ぶ時、難しくて何を選べばいいか分からないと思ってしまう方もいるかもしれません。
そんな時は、使われている原材料をしっかりチェックしたり、どんなことにこだわっているのかを知るということから始めてみると良いでしょう。
また、結膜炎の原因を知っておくと、普段から気を付けておくべきことが分かってきます。
猫の体調を見ながら、不調が現れたらすぐに病院へ連れていったり、キャットフードの見直しをしていきましょう。