【キャットフード図鑑】ブルーを成分・評判・口コミから徹底的に解説します

愛猫にいつも元気でいてもらうためには、猫の体を作る材料となり健康を支えてくれるキャットフードの質を高める事が最も重要です。

種類が多く、一見商品ごとの違いが分かりにくい面もあるキャットフードですが、実際にはその内容に大きな違いがあることも珍しく有りません。

今回は海外で高い人気を誇り安定した品質のキャットフード「ブルー(ブルーバッファロー)」の原材料から安全性を測り、実際の利用者の口コミ等から評判を確かめていきます。また購入を検討している方向けに値段や入手方法についてもご紹介します。

キャットフード「ブルー」は安全!?原材料や添加物を調査

まずキャットフードブルーに使われている原材料や添加物をみていきましょう。

キャットフード「ブルー」の主な原材料

「ブルー チキン&玄米」を例に取ると、ブルーの主原料は

  • 骨抜き鶏肉
  • 乾燥チキン
  • 玄米
  • オートミール
  • 大麦
  • エンドウタンパク
  • エンドウマメ
  • 鶏脂
  • 乾燥卵

の順になっています。

肉に関してはしっかり「鶏肉」と記載されているため、その他の粗悪な肉を使っていない事がわかり、猫にとって必要な動物性タンパク質がしっかり配合されている事がわかります。

また成分表記でもタンパク質32%になっているので、タンパク質は多めと言えるでしょう。

一方でオートミールや大麦など、グルテンの含まれた穀物が入っているのは少し心配です。

猫はもともと肉食の動物なので植物性タンパク質の消化能力は低く、植物性タンパク質が入っている分、猫の取り込めるタンパク質量は低下すると考えられるからです。

しかし猫は猫草などの食物繊維を取り込むことで腸内環境を整える習性もあるため、使いすぎていないのであればほどほどの植物成分の摂取は悪いと断言できない側面もあります。

また成分表を見る限りは粗繊維3.5%以下と表記されているので、全体から見ても穀物類はかなり少量の使用であることがわかるので、トータルでは安心して与えられる優良なキャットフードと言えます。

キャットフード「ブルー」の気になる添加物

ブルーにはキャットフードとして提供する上で注意したい添加物は、基本的に「塩」だけになります。

成分表で見てもマグネシウム0.14%以下となっているため、猫に害のあるレベルの添加物とは考えにくく、安全性は高いと考えられます。

 キャットフード「ブルー」利用者の口コミ

安全性も高いキャットフード「ブルー」。

実際に購入している方の感想をみてみましょう。

キャットフード「ブルー」の口コミ その1【毛並みが良くなった!】

キャットフードをブルーに替えて2ヶ月ほど経った頃、猫の毛並みがとてもフカフカになったという意見がありました。

栄養がしっかり行き渡ると猫の発毛も促進されるため、今までのキャットフードよりも栄養が充実していたことの影響なのかもしれません。

キャットフード「ブルー」の口コミ その2【食いつきが良い】

猫の食いつきがよく、便の調子も良いという感想があり、微量に入れられた食物繊維によって腸内環境が整えられた可能性が伺えます。

また「毛並みがフワフワツルツルになった」という感想もあり、ブルーが猫の育毛に適していることがわかります。

しかしジッパーがなくそのままでは保存しにくいので、小分けにパックして欲しいという要望もありました。

キャットフード「ブルー」の口コミ その3【便秘が解消した】

餌の好みが激しく便秘気味の猫に与えた所、毎日きちんと便が出るようになったという意見もありました。

やはり全体的に腸内環境の改善に役立ったという物が目立ちます。

小粒で量を調整しやすく、匂いも控えめなのも好評なようです。

キャットフードブルーの口コミ その4【胃腸が弱い猫がお腹を壊した】

プレミアムフードなどの高タンパクの餌を与えるとお腹を壊してしまう胃腸の弱い猫に与えると、こちらのブルーでも同じようにお腹を壊してしまうという意見もありました。

高タンパク質で質の高い餌であることが逆効果となってしまうケースもあり、猫の体調や好みにも合うかどうかは大きく左右されると言えそうです。

 キャットフード「ブルー」はこんな猫ちゃんと飼い主におすすめ

様々な口コミがありましたね。キャットフード「ブルー」はどんな猫ちゃんと飼い主に合っているのでしょうか。

便秘気味の猫ちゃんにおすすめのキャットフード

キャットフード「ブルー」は多すぎない程度適切に配合された食物繊維によって体内環境の改善に役立つ特徴があり、口コミでも便秘が解消されて便の調子が良くなったという意見がとても多く有りました。

猫ちゃんの便秘に悩んでいる飼い主さんは一度試してみるべき商品と言えるでしょう。

年齢の違う猫を多数飼っている飼い主さんにおすすめのキャットフード

ブルーは比較的小粒のキャットフードです。猫の口のサイズに依存する度合いが低いため、少し小さめの猫でも問題なく食べることができます。

猫のサイズごとにキャットフードを用意するのは保管場所の用意も大変ですし、与える餌を間違える給餌ミスも起きます。ブルーに統一して手間やミスをへらすのは良い選択と言えるでしょう。

毛並みを良くしたい飼い主さんや長毛種の猫ちゃんにおすすめのキャットフード

ブルーの口コミ評判では「毛並みが良くなった」というのも多くありました。

良質なタンパク質が多く猫の毛の育成に適したキャットフードであるためと考えられます。

猫の毛並みが良くなれば余分な抜け毛も減るため、猫がグルーミングで飲み込んだ毛を毛玉として吐く事も減ります。

また毛並みが気になりやすい長毛種の猫なども、ブルーを与えて毛並みを良くすることでより美しくなるでしょう。

猫ちゃんの毛並みは猫ちゃん本人の健康のバロメーターとしても重要ですし、スキンシップの際の手触りも格段に違ってきますので、一度ブルーを試して毛並みの変化を見てみるのは良いかもしれません。

キャットフード「ブルー」はどこで買える?値段は?

キャットフード「ブルー」は、数年前までは日本の薬局などでも取り扱いのある商品だったのですが、実は2020年3月に日本から撤退するということが決まりました。

そのためすでに店舗から入手することはできなくなっているのが現状です。

しかしブルーは販売製造元であるアメリカ合衆国では大変人気が高く普及しているキャットフードの一つで、製品自体は今も作られ続けています。

そこで役立つのが通販サイトの存在です。Amazonや楽天市場などの通販であればブルーは未だに入手可能なのです。

値段は2020年12月時点では3.2kgでおおよそ6,000円前後が相場となっています。

ただし通販サイトだと画像からの商品のスケール感が分かりにくい側面が有り、ブルーは2kgや3.2kgなどサイズ別の商品が同じ形の袋で出ているので内容量の違う物同士で比較して「安い!」と思って低用量を飼ってしまう間違いがおきてしまうこともあります。

きちんと商品名から何kgの商品であるか?というのをチェックして、割高の商品を買ってしまわないように注意が必要です。

便秘解消や毛並みの向上に効果的!口コミ評判の良いブルーは通販で手に入れよう

「ブルー」は、アメリカで高い評価を得ているロングセラーの高品質キャットフードです。

適度に配合された食物繊維によって便秘の解消に非常に効果的で便の調子が良くなります。

また高品質のタンパク質を豊富に含んでおり、猫の毛並みが良くなるという口コミもたくさん出ています。

残念ながら日本からは撤退してしまったため店頭での購入はできませんが、多くの通販で非常に手軽に購入できるので、送料や購入時のポイントなどを加味して、自分に馴染みがあって使いやすい通販サイトから購入して見ると良いでしょう。